ゲーム機という文化はインド市場では受け入れられがたいもののようです。
英BBCはインドのゲーム市場の特殊性に関して報じています。
インドのメディアグループUTVは傘下の英イグニッション・エンターテイメントと共に
『El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON』で家庭用ゲーム機の世界へと勝負をかけています。
同作はプロデューサーに『大神』『ゴッドハンド』の木村雅人氏、ディレクター及びキャラクターデザイナーに
『デビル メイ クライ』を手がけた竹安佐和記氏が参加していることでも話題となっています。
UTVのチェアマンであるRonnie Screwvala氏によれば同作は7500万ポンド(約102億円)をかけた
超大作とのことですが、氏は同時にインド市場の特殊性に関しても語っています。
http://www.inside-games.jp/article/2010/08/09/43641.html
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『エルシャダイ』のイグニッションが自社開発をほぼ全面中止、東京スタジオも現プロジェクト後に閉鎖か
英国に本社を置くイグニッション・エンターテインメントがゲームの自社開発から撤退し、
今後は外部スタジオの開発したゲームのパブリッシングを専門に行っていくというニュースが、
複数の海外メディアにより伝えられています。同社は昨年にロンドン、
今年初めには米国の2スタジオを閉鎖し、開発中だった複数の作品の延期も発表していました。
今回各メディアの伝えた話を総合すると、イグニッションは以前のスタジオ閉鎖後も
ロンドンおよび米オースティンのオフィスに勤めていた開発スタッフを最近解雇したとのこと。
これに伴い、2005年から開発中とされていた「プロジェクト・ケーン」
(元タイトル「ウォーデビル(War Devil)」)と、米スタジオのFPS「Reich」は完全に開発中止となりました。
ゲームサイト「Siliconera」によると、イグニッションの事業開発部長は解雇の事実を認め、
「ロンドンと東京のオフィスはパブリッシング専門に営業していく」と述べたそう。
『エルシャダイ』で大きな注目を集めたばかりなのに、残念なニュースです。
http://www.kotaku.jp/2011/06/ignishion_publishing.html