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依頼720(catv?):2011/05/31(火) 06:03:31.74 ID:6BnBcIS90
■確かにファミコンです
5月28日、東京大学の「五月祭」を見に行ってきました。目的はズバリ、EEIC(工学部電子情報工学科・電気電子工学科)が出展しているという、「自作ファミコン」。えっ、ファミコンって自作できるものなの!?
さっそく行ってみると、確かに「スーパーマリオブラザーズ」が動いています。モニタの前にあるのは、何やら見たことのない基板。これ、一体どういう仕組みなんですか?
「FPGA(Field Programmable Gate Array)という、内部のデジタル回路を自由に書き換えできるデバイスがあるんです。本来は企業などがハードを開発する際に使うものなんですが、これを使ってファミコンをそのまま再現しています」
おおお、なるほど。ちなみにこのFPGA、企業向けとあってかなり高価。今回使用しているのはおよそ2~3年前に発売されたものですが、発売当時は200~300万近くしていたそう。詳しくEEIC 坂井・五島研究室の紹介ページ(
http://eeic.jp/exibition/famicom.html)をどうぞ。
当然、コントローラも自作。基板丸出しですが、ちゃんと遊ぶことができました
FPICとその心臓部。プログラミングにより、内部の回路を何度でも書き換えられるのが特徴。ちなみに数字はギミックとのこと。現在実行されている命令の番号を表しているそうです
(続く)
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