任天堂は26日、専用眼鏡なしで3D(立体)映像を楽しめる
携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」を発売した。ゲーム市場が縮小傾向の中、
期待の新型ゲーム機で巻き返しを図る。26日に購入できるのは事前予約した人が
中心とみられるが、いち早く手に入れたい人や当日販売を期待する人で、
各地の大型量販店には開店前に行列ができた。
ヤマダ電機の「LABI1なんば」(大阪市浪速区)には約400人の行列。
先頭の男性は前日の午後9時から並んだという。「ビックカメラなんば店」(同市中央区)で
購入した同市大正区の会社員男性(40)は「発売をずっと楽しみにしていた。
家に帰って早速遊ぶ」と笑顔だった。
3DSは「ニンテンドーDS」シリーズの後継機で、希望小売価格は2万5000円。
欧米では3月に発売予定で、同月末までに世界で400万台の販売を目指す。
先月に予約を開始したが、インターネットオークションでも価格が高騰するなど、
注目度の高さをうかがわせている。
6歳以下の子どもの目への影響を考慮し、保護者が3Dでの表示を制限できる機能も
搭載している。5月末からはネット経由で3D動画やソフトの配信も始める予定。
*+*+ nikkansports 2011/02/26[10:48:11.19] +*+*
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20110226-741552.html