・TBSラジオ「ニュース探求ラジオDig」で11月2日、「ソーシャルゲーム」の現状について語られた。
調査によれば、ソーシャルゲームに課金したことのあるユーザーは全ユーザーの37%。つまり
大半のユーザーは無料でゲームを楽しんでいるという背景があるが、番組では「300万円弱
つぎ込んでいる」という既婚男性の声が紹介された。
ゲームのプレイ自体は無料だが、より効率的に進めるためのアイテムなどを有料で販売する、
いわゆる「アイテム課金制」。ソーシャルゲームでは一般的になりつつあるこの仕組みだが
「2000年ぐらいに韓国で作られた」と新氏は語る。
「(オンラインゲームが流行した)韓国で、後発のゲーム会社が月額ではプレイ料金を
払ってもらえず、『困ったな』というところから始まった」
近年ゲームユーザーの意識が変化し、無料で遊ぶユーザーも含め「バーチャルの世界に
あるものも『自分の物、財産である』という感覚に変わってきた」と、新氏は指摘する。
「アイテム課金制」は現在、日本のオンラインゲームに多く採用されており、ソーシャルゲーム
市場は、2010年度に1000億円を超えるまでに成長したといわれる。
番組では、実際に大金をつぎ込んでいるというユーザーの声が紹介される。
「あるゲームに累計300万円弱を課金しています。常にステータスをMAXにしておかないと
サイト内の上位者として君臨できないので、毎月10万円以上は払っています。そんな自分に
少し酔っています。ただ、このゲームを始めてからキャバクラに行かなくなったので、安上がりかなと
思っています」
番組内では「(ソーシャルゲームが)『キャバクラの代わり』というのは真理をついている」との声があがるが
一方で新氏は、ここに「射幸心を煽りすぎているのではないかという問題がある」と語る。メーカーは、
どのユーザーがどのタイミングでどれくらいお金を使ったか分析しているため、「このタイミングでこの
アイテムを提供すれば、お金を払ってくれるだろうというのがわかる」と言うのだ。
「物」や「サービス」ではなく、サーバー上の「データ」にお金を費やす行為。皆さんはどう考えるだろうか。(一部略)
http://news.nicovideo.jp/watch/nw139858