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・米アップルは6日、インターネットを通じて音楽や写真を携帯端末やパソコンなどで
共有できる新たなサービス「iCloud(アイクラウド)」を無料で今年秋に始めると発表した。
病気療養中のジョブズ最高経営責任者(CEO)が約3カ月ぶりに公に姿を見せ、
「我々はデジタル生活の拠点を雲(クラウド)の上に移行する」とアピールした。
同社はこれまで有料のクラウドサービスを提供してきたが、伸び悩んでいた。米アマゾン・や
米グーグルが無料のクラウドサービスで先行しており、これに対抗する狙いとみられる。
「アイクラウド」は、「iPhone」や「iPad」で音楽や電子書籍を購入したり、撮影した写真などを
アップルに預けたりすれば、ほかの端末に自動的に送られる仕組み。複数の端末で音楽や
写真を同じように楽しめる。クラウドの記憶容量は5ギガバイト。同時に発表した携帯端末用の
新OS(基本ソフト)「iOS5」に搭載する。(一部略)
http://mainichi.jp/select/today/news/20110607k0000e020009000c.html
・iOSで培ったタッチ操作を前提とした感覚的な使用感を前面に押し出し、「脱パソコン」と
機器を超えた統合を進める。携帯端末向けの新OS「iOS5」は約200の機能を搭載し、
今秋に配布を始める。パソコン無しで初期設定できるようにしたほか、各アプリの
通知機能を一覧できる「ノーティフィケーションセンター」機能を導入。ツイッターに写真を
投稿しやすくする機能やパスワードロック時にも即座に写真撮影できる機能など、
細かい使い勝手も高めた。(抜粋)
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959CE2E5E2E2858DE2E5E2E4E0E2E3E3E2E2
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・音楽CDなどから取り込んだ楽曲データ向けに「iTunes Match」サービス(年額24.99ドル)も
明らかにされた。iTunes Storeで販売されている楽曲と同じものがあれば256kbps AAC/DRMなしの
データに置き換えられ、販売されていない楽曲のみアップロードされて視聴できるようになる。(抜粋)
http://ascii.jp/elem/000/000/611/611132/
※iTunes Matchについては、日本での提供は未定だそうです。